【自己紹介①】大学受験
こんにちは、ゆとりです。
今回はこのブログのテーマの1つである大学受験(浪人生時代)・大学での生活をなぜブログに残そうと思ったのかを、自己紹介をまじえて書かせていただきます。
なぜ浪人生時代のことを書きたいのか、それは良くも悪くも、僕にとって中身の濃い一年だったからです。
ではいきまーす。
当時、高校を卒業した僕は困っていました。ありえない話ですが、高校を卒業するまでそれ以降の進路というものを全く考えませんでした。
高校の偏差値がいくら高くないといえどもクラスメイトや友達は、大学や専門学校、就職と次のステップを考えて卒業していました。当たり前ですが…
高校卒業前によく「ゆとりは何するの?」と変な感じでよく聞かれました。
「別になんとかなるでしょ」って笑ってました。情けないですね笑
卒業してからは、あまり良くない中学校の時の先輩の紹介で、大阪の繁華街でキャッチのアルバイトをしたり、居酒屋さんで働いたりとフリーターをしていました。
夕方に家を出て、朝に帰ってくる、そこから寝て起きて繰り返しです。
目標も夢も何もないフリーターですね。どうしようもない。
僕自身も「このままではダメだ。こんな生活をやっても先なんか」と思っていたのですが、とにかく自分が何をしたいのかわからない、どうすればいいのかわからないという状態でした。
そんな僕をみかねた母が、助けるでもなく説教するでもなく、発狂しました。
僕:じゃあどうして欲しいの?
母:大学生になってほしい。
泣きわめく母に言われ、大学に行くことを決心しました。
そこから僕の浪人生活が始まりました。すでに高校を卒業して半年以上?もっと経っていたので、予備校には入らずに家で勉強するということにしました。
浪人生になったものの、人生で勉強をほとんどしたことがなかったし、大学受験に興味すらなかったので全てわかりませんでした。
どんな大学があるのか、入学するためには何を勉強すればいいのかをとにかく調べまくりました。そこではじめて“関関同立”というものを知りました。
“関関同立”
カッケー!なんかもう字面だけでカッコよくないですか⁇笑
もう夢中になりました。
ですが現実はそんなに甘くなく、1度目の受験は全滅。
それ以外の私立大学も受験しましたが、見事に全部落ちました。
それはそうですよね、全然勉強をしてこなかったやつが2、3か月勉強したところで。
親に頼み、あと一年浪人させてもらいました。予備校にも通わせてもらって、両親には本当に感謝しています。
予備校に入ると、僕の性格もあるかもしれませんが色んな事がありました。
勉強をする場所ですけど、やっぱり学校は学校。
でもその一年はめっちゃ勉強しましたよ。もっと勉強していた人ももちろんいましたし、たかが私文でと思われる方もいると思いますが、何もわからない状態から自分で納得のできるまで勉強できたのはいい経験になりました。
結論から言うと、その年に第一志望に合格し目標だった“関関同立”生になることができました。
これを書いてる時に僕は勉強が好きなんじゃなくて、大学入試が好きなんだと気づきました。
いませんか?参考書をやたら買う子、入試問題の傾向をめっちゃ知ってる子、とかとか
完全に僕そっちタイプです。
大学生になってからも僕の通っていた予備校のチューター?みたいなアルバイトをしました。やっぱり大学入試が好きだったんですね笑
なんかいいですよね、目指す場所がハッキリとしてて。
大学に合格した時、両親がとても喜んでくれました。
自分がちょっとマシな人間になれたような気がしました。何事も続かなかった人間でしたが、継続は力なりを少し覚えました。周りの人よりも時間はかかりましたが、大学生になって良い仲間にあえて、たくさんの思い出ができました。
やたら失敗の多い経験ではありますが、今の受験生の力になれれば、
こんなダメなやつでもなんとかなると、息抜きにブログを見てもらえたら幸いです。
ではまた。